新型コロナウイルスの影響により、様々なイベントが中止になり、外に出る機会や、親子が集う場所はより少なくなりました。

そんな時にこそ、私たちは森で過ごすことを提案したい。森の中では密になることはなく、美味しい空気を味わいながら、自分自身と向き合ったり、家族とゆっくりとした時間を過ごすことができます。カフェでお弁当やスイーツをテイクアウトし、森でご飯を食べながら、遊び、感じ、豊かな時間を過ごす。森の通り道としてcafeがあることで、そんな豊かな日常のきっかけとなればと思っています。
実際に森で過ごすことは、ストレスが解消されるだけでなく、植物が発するフィトンチッドの効果で、ウイルスに対抗し、自然免疫力を高める効果があります。

世界自然遺産としての屋久島は、縄文杉に代表されるような樹齢1000年以上の屋久杉の森のイメージが強く、登山で山に入り、太古からの深い森を味わうことができる島であることは事実です。ただ、登山という形で山に入ることだけが、自然との関わりではありません。森は私たちのすぐ身近にあります。日常の暮らしの中にある森、川、海。そこで遊び、ご飯を食べ、自然と溶け込む時間はとても豊かで、私たちが自然の一部であることを感じる瞬間でもあります。

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